たまちゃんのおうち

おそらく人生で1度しかない家づくりの過程を綴ります

家よりも重要なのは土地選び

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私たちの予算だと意中の工務店で平均よりちょっと小さい平屋が建てられそうだとなんとなくわかった私たちですが、もっとも重要なことを決めなくてはなりません。

そうです。「土地」です!

 

とりあえず、私たちの希望としては・・・

①30坪の平屋が建てられること

②車が3台止められること

③小学校が近いこと

④静かなところ

⑤日当たりのいいところ

 

こんな感じでした。

我が茨城県は車社会です。一人一台といっても言いすぎじゃないです。

18才になったら免許を取り、働き始めたら車を買う。

これがほんと当たり前の感じです。(ちょっとおおげさかなw)

私の実家でも最大3台止まってましたし、嫁さんの実家でも同じです。

 

これらの希望を近所の不動産屋にお願いすると・・・

「うーん、60じゃ厳しいなぁ。70~80坪。形しだいじゃ90坪は欲しいところだね~」

とのこと、んじゃあ、それで探してみてくださいな。と依頼すると・・・

「小学校に近くて80~90坪の土地。これが一番高いよwみんな考えることは同じだからねー」

 

うわー

そりゃそうだよなぁ・・・

みんな考えることは同じだよな・・・

 

確かに今住んでるアパート(小学校の目の前)の後ろの土地はえらい高かった・・・

あれこれ紹介してもらったけど、いずれもいいなと思ったところは高い。

安いと思うと、形がいまいちだったり目の前が工場だったり・・・

希望通りの土地は私たちの予算じゃ、とてもじゃないけど見当たらない・・・

 

家よりも重要だと言われる土地選び。

今までハウスメーカー工務店から紹介してもらった土地を見比べても、希望に沿っていて予算内におさまるところはほとんどありませんでした。

 

うーんと頭抱えてると、不動産屋の社長が「ちょっと小学校か離れるか、極端に狭いか極端に広いか、あとは旗竿地なんかは安く買えるね。人気ないから。」とぼそり。

 

「へー広すぎても安いのかー ん?ところで旗竿地ってなんすか?」

 

「ほら、こんな土地だよ。いわゆる袋小路かな。私道入っていった行き止まりの奥にあるところ。俺は好きだけど、配置はしずらいし工務店も嫌がるかもね」

 

そんなこんなで紹介されたのは、今住んでいるアパートからすぐ近くの好条件の場所!

広さも充分(ちょっと広すぎるくらい)、通りから奥に入っていくから静かで良さそう!そして予算からー100万円という価格!「ここよくない!?」と、嫁さんも一気にテンション↑

 

いやいや・・・待てよ!確かに一見魅力的だけど・・・

だてに人生40近く生きてないぞ!

「安いものには必ず訳がある」

そもそも旗竿地ってなんじゃろ?なんで人気がなくて安いのか。

需要がないから安いに決まってる。

 

嫁さんのテンションを抑えつつ冷静に調べてみることになるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

LDKは何帖必要!?

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おうちの大きさはなんとなーくわかったところで、今度はLDKの大きさについて調べてみました。LDKとはリビング、ダイニング、キッチンの頭文字を取ったもので、文字通り3つが一体型になった空間のことを指します。

 

工務店から提案されたLDKの広さは16帖。「LDK16帖」と検索するともう予測ワードで「狭い」と続けて出てくるw

 

しかしながらあちこち見てると・・・

 

「うちは22帖あるけど狭いと感じる」

「14帖ですが快適ですよー」

「18帖が丁度いい!」

「最低でも20帖は欲しいと思う」

 

と、意見はバラバラ。

 

とりあえず今住んでるアパートを調べてみると。

リビング→6帖 ダイニングらしきスペース→4帖 キッチン→3帖(多分)

こんな感じであった。ちょっと変な形だからはっきりわからないけどLDKで12~13帖だ。ちなみに同棲当初住んでたアパートはLDKで12帖と書いてあった。

 

ついでに両家の実家を見てみたところ・・・

・いつも狭いと思っていた私の実家

台所→8帖 リビング(居間)→8帖 であった。意外に広かったのかもしれぬ。

 

・同じく狭いと言っていた嫁さんの実家も同じく

台所→8帖 リビング(居間)→8帖 であった。

 

台所として個室になっている分狭く感じるのかもしれないことと、両家とも物にあふれていて狭く感じる要因になっている気がする。よく考えると今住んでいるアパートも2LDKで6帖のスペースが3つあるが、1部屋は私のPCが2台と嫁の電子ピアノ、タンスや姿鏡が置いてあり異様に狭い。リビングもTVにTV台、ソファまで置いてあって、娘のぬいぐるみとおもちゃが常に散乱してあり狭い。

 

しかしながら寝室は同じ6帖なのにすっきりしていて広く感じる。

 

布団以外何も置いていないからだ。同じスペースでも収納や置いてあるものによって広く感じたり、狭く感じたりするようだ。あと形も重要である。今住んでいるアパートはちょっと変な形(説明できませんw)のため、数字以上に狭く感じる。

 

そしてLDKの広さをあれこれ調べたたら嫁さんが

 

「うちらってリビングに掘りごたつが希望だよね?そしたら今みたいにソファは置かないんじゃないの?それにダイニングテーブルも置かないよね?ってか、置きたくないし」

 

そういえばそうだった!うちらは掘りごたつでぬくぬくと生活したいのであった。そして、ダイニングテーブルでの食事は性に合わないと前のアパートで経験済み!ってことは、私たちにはダイニングというスペースは特に必要ないため、LDKというよりLK?(そんな言葉あるのか?www)つまりLDK16帖は狭くない!(というむしろ広い!?)

 

そんなこんなで至った結論は・・・!

 

LDKは家族の人数、置きたい家具などによって必要な広さが大きく変わるので、一概に何帖あればいいと言い切れない!4人家族(予定)でダイニングテーブルもソファも置くつもりのない私たちにはLDK16帖で充分!!

 

ということになりました!

(ほとんど参考にならないw)

 

 

おうちの広さ

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意中のI社から提案された「延床30坪くらいの家」とはどのようなものなのか?広いのか狭いのか調べてみることにしました。営業さんが「30坪くらいに抑える」と言っていたことから広くはないのかなとはなんとなく感じてました。

 

調べてみるとこんな記事を発見!

「1人×8坪~9坪が理想的な広さ」

 

つまり私たちは4人家族(の予定)なので、32~36坪の家が理想的ということです。また、こんな記事も・・・!

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なんと都道府県別のおうちの平均的広さランキング・・・!(こんなのあるんだw)

我が茨城県は23位の32.57坪でした。

 

 

これらの情報を網羅すると、工務店が提案してきた「延床30坪くらいの家」というのは4人家族で住むには平均(理想)より気持ちちょっと狭い小さい家だという結論に至りました。

そして、今まで駆け巡ったハウスメーカー工務店のプランを見てみると、ハウスメーカーが4社が27~29坪の間取り。工務店数社が30~35坪の間取りを提案してきていることがわかりました。これは坪単価の関係でしょう。

間取りをよく見てみるとハウスメーカーは玄関ホールは最小限、廊下がなくLDKから各部屋に行けるような無駄のない間取り。逆に収納部屋を広く取ってました。工務店からのプランは一般的な玄関ホール→廊下→各部屋に行けるような間取りで収納は各部屋に押入れがあるような間取り。各社の特色がよく見えてきます。

私たちは「4LDKの和風の平屋が欲しい」と予算を告げただけだったのでこのような結果になったのでしょう。もちろん予算ありきのマイホームですが、額面ばかり見ずにせっかく時間と労力かけてあちこち回ったのだから、もう少し知識をつけて見るポイントを決めたから行くべきだと遅れながらも思ったのでした・・・涙

 

 

 

 

 

 

 

 

工務店からの提案

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意中の工務店I社から「ショールームへ遊びに来ませんか?」とのお誘いがあったため、また1時間以上かけてショールームへ!I社はモデルハウスはありませんが、ちょっとした設備やたくさんの木材、床の間や書院が展示されているショールームがありました。

ショールームも木の香りがして心地いい・・・!

 

そして、営業さんから私たちの予算と希望を踏まえ、下記の通り提案されました。

 

①和風の家とのご希望であるが、外観まで本格和風にするとお金がいくらあっても足りないし、メンテナンスも大変で劣化も早い。外観はシンプルに和モダンのような感じにして、内装とくに玄関ホールや客間などは素材や意匠性にこだわったものにしていきたい。

②平屋だとどうしても坪単価が高くなってしまうので、延床30坪ちょっとに抑えていきたい。客間も希望されているので1部屋1部屋はどうしても広々と取れないかもしれません。間取りにもよりますが、LDK16帖、客間(床の間、仏間のぞいて)6帖、寝室6帖、子供部屋が各4.5~5帖になる感じです。

③我々の工務店は規模がそんなに大きくないので、どうしても設備が安く仕入れることができないため水廻りの設備にこだわった場合、ご予算追加していただくことになるかもしれません。

④県央地区の不動産屋のコネクションがあまりないため、もちろん土地は探しますがふじたまさんも一緒に探してもらいたい。いい土地悪い土地はご相談していただければ一緒に見に行きます。

 

以上を理解していただければ、予算に応じた私たちの家作りをお供させていただきたい。とのこと。

 

うーん。

いきなり提案されたがどれもこれも即答できずに困ってしまった。

一応、その場で私たち夫婦が出した答えは・・・

①→欲を言えば旅館というか料亭のようなお屋敷外観が理想であったが、これは仕方ない。工務店がどうこうよりも私たちの予算の問題かも・・・また確かに本格和風、純和風のようなおうちは維持・メンテ費がかかりそうだ。これは提案を飲むことに。

 

②、③→いきなり~坪、~帖と言われてもピンとこない。今後の打ち合わせで決めていきたい。設備も同様でどれくらいのものが欲しいかまだよくわからない。

 

④→これはもちろん一緒に探していくことで了承。

 

 

30坪のおうちってどれくらいなんだろう・・・

16帖のLDKって狭いのだろうか広いのだろうか・・・

6帖の寝室だと親子4人(仮にもう一人生まれたら)で寝れるのだろうか・・・

水廻りの設備ってどんなのがあるんだろうか・・・

 

1時間以上の帰り道はこんなこと思いながら車運転してました。そして、今までたくさんのモデルハウスや見学会に行ったけど、ただただ豪華だなー木の香りがいいなーとか営業さんが話しやすいなーしか見てなくて、肝心なところはさっぱり見てなかったなぁと反省するのでした。

 

 

 

 

 

 

 

工務店巡り

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難航すると思われた工務店探しですが、一発目から良心的と思えて気に入った会社が見つかってしまった私たち。でも、まだ見積もりもプランももらったわけじゃないですし、破談するかもしれませんので、他にも気になる工務店を毎週末駆け巡ってみました。

ざっくり書きなぐりますが3~4ヶ月費やしましたw

 

 

<T社>

・不動産屋の社長からの紹介。県内の木材を使用し、無垢床、塗り壁、全館空調などが標準である。どちらかというと和というより、モダンな感じが得意。

・県内に3ヶ所モデルハウスを構えており、工務店の規模としては大きい。職場でもここで建てた人が数人いるし、よく建築中のおうちも見かける。人気が高い工務店

・しかしながらお値段もハウスメーカーに近かった。

・打ち合わせ、完成見学会に数回行ったが、価格と希望とちょっと外れるため断念。

・おうち自体はとっていいものであった。

 

<E社>

・こちらも不動産屋の社長からの紹介。もともと不動産業から始まった会社(現在も兼ねている)ため、土地と建物セットで~というのが得意。私たちのように土地持ちじゃない場合魅力的。最近、モデルハウスが完成し勢いがある。

・県央地区では人気でそこらじゅう(ちょっとおおげさか)で建築中ののぼりを見かけるくらい数が多い。どちらかというとモダンな感じ。

・建築件数が多いからか、普通の工務店ではオプションになるように設備が標準であったり、太陽光パネルも安く付けられると言われた。

・希望と予算を告げると「全然!200~300百万安くやれますよ!」とすごい強気だった。ただ弱いところを尋ねると「いろいろ工務店さん見ているのでわかると思いますが、床や壁は少々安価なものを使ってます。でも、だからダメってわけじゃないですよ。他よりは~ってことです。」との返答。

・価格や設備は魅力的だが、冷静的に考えると売り文句は家の性能とあんまり関係のないところばかりだった。職場でこの工務店と揉めた人がいて、候補から外した。

 

<K社>

・県南地区におっきなモデルハウスを構えており、こちらも工務店の規模としては大きい。届いた資料も分厚くてハウスメーカーと同等。

・HPも綺麗でマメに更新されており、施工事例のおうちも和風で魅力的だった。

・モデルハウスに行くと確かに和風ではあるが、ちょっと奇抜なデザインだった。また、私は気づかなかったが嫁いわく「和室の造りが雑だった」とのこと。

・希望と予算を告げると「ちょっと厳しいですね。難しいと思います。」とキッパリ!

正直に言ってくれるのは嬉しいが、もうちょっと前向きな発言はないのかなーと思った。すごい期待していただけに残念だった。

 

<M社>

・県内に1ヶ所モデルハウスがある工務店。とにもかくにも「檜の家」が売り文句。

ヒノキ大好きな私たちはモデルハウスの香りはとっても最高だった。しかしながら、さすがに壁と天井もヒノキだと節がうるさいかなーとも思った。

・40才くらいの営業マンが案内してくれたが、最初の説明だけであとは黙って私たちのあとを付いてくるだけであった。聞かれたら答えるという感じ。(そういう方針?スタンス?なのかもしれない)

・希望と予算を告げると「大丈夫ですよ!できます!」と言ってくれたので、簡単なプランと見積もりをお願いしたが、1ヶ月以上音沙汰なかった。(ってか、最終的にいただけなかった)忘れた頃に土地の情報や完成見学会のチラシがきたが、よくわからない会社?営業マン?だった。おうちは和風な感じで結構気に入ってた。

・あと社名がダサかった(これ結構重要)

 

 

<C社>

・自然素材を使った健康住宅。

・坪単価もお手ごろで、モデルハウスも木の香りがして綺麗だった。

・忘れてしまったがなんかの会社のFC店であり、結構企画化された住宅であった。

・地下室と薪ストーブがちょっといいなと思った。

・営業マンがオラついてて嫁さんが「無理・・・」と言っていた。

 

 

<MK社>

・こちらも自然素材を使った健康住宅。

・モデルハウスがあるというので電話をすると・・・

MK社「はい・・・」

私「あのーMK社さんですか?」

MK社「そうですけど?」

私「あ、モデルハウスを見学させていただきたいのですが」

MK社「あーはいはい。うちは自宅兼展示場だからHPから予約してもらっていいですかー?できれば平日じゃないほうがいいんだよねー」

~~~~~~~~以下省略~~~~~~~~~~~~~

お越しの際は電話してくださいって書いてあるやん・・・

 

 

<YM社>

・これまた自然素材系の工務店

・HPはシンプルで手作り感満載だが、施工事例がマメに更新されており和風の家も多かった。見学会の案内が手書きで作られており、とても凝っていた。

・気になってはいたが、ところどころに「貴方の健康が家族の未来」「貴方の幸せが家族をハピネスに」「健康住宅で家族みんな幸福!」などとちょっとあっち系を思わせるフレーズが多く資料をいただいただけでおしまい。

 

特に印象に残った工務店だけあげてみました。その他、夫婦でやっている工務店や社長が営業、設計まで兼ねてる工務店など多々ありました。

私たち夫婦は素人なので規模の大小はあってもある程度「会社」として成り立っているところがやはり安心かと感じました。結局、最初の工務店(I社)より気になるところは見つからず、I社絞って話を進めることにしたのです。

 

 

 

 

 

 

自社大工

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気になる工務店の資料を片っ端から請求したため、毎日帰宅するとどこかしらの資料が届いてますw A3用紙2枚折りの簡素なものからハウスメーカー顔負けの資料の工務店もあり見ていてとっても楽しいです。でも、この中から探すのは大変だなぁとも思いました。

 

私たちはさっそくお誘いのあった工務店の完成見学会に行くことにしました。

届いた資料とHPを見るとこんな工務店でした。

・県北地域を中心とする工務店

(私たちの住んでいる県央地区からは駅で5~6、ICで3~4つ離れてる)

・自社大工が売り

(数十名いる社員のうち、事務・営業数名以外全員大工)

・和風建築が得意

(でも、洋風も和モダンも積極的に施工)

・完成見学会を1~2回/月くらいのペースで行っている

・施工事例を見てみるとシンプルだけど和風で自然素材をだくさん使ったおうちが多い。

 

大変だと思われた工務店探しですが、しょっぱなから良さそうな感じ・・・!

 

 

アパートから1時間以上かけて完成見学会の場所に向かうと、のぼりがたくさん上がっていて遠くからでもすぐわかる親切な案内。到着すると美人なお姉さんと社員全員が迎えてくれて、歓迎ムード!・・・でも、うちらしかお客さんいないのだが見学会ってこんな感じなのかな・・・と、ちょっぴり不安。

 

そんな不安はおうちを見て吹き飛ぶことに!

今回のおうちは2階建てに小屋裏部屋のついた大きなおうち。

40歳くらいの営業マンに案内されて、玄関を入るとヒノキの床に坪庭が見える豪華なホール。ところどころに造作の収納や扉が施されていてとっても素敵。

なんといっても木のにおいがとっても心地いい!(スミリンのおうちは木のにおいがまったくしなかった)

 

ヒノキの床のLDKに床の間のある客間、どこを見てもシンプルだけど和風な感じがしてとっても素敵・・・!営業マンも物腰柔らかくて話しやすい!

 

でも・・・でも・・・とっても高そう・・・

 

恐る恐るお値段聞いてみると・・・

あれ?そんなにびっくりする価格じゃない!!

いやいや、そんなはずない!絶対もっとお高いはずだー!と、突っ込むと

「うちはハウスメーカーみたいにモデルハウスもありませんし、従業員も少ないです。営業も2名しかいません。細々とやらせてもらっているので営業経費や広告費も最低限です。また自社大工で施工してますので、余計なマージンが発生しません。お客様から頂戴するお金を無駄なくつかわさせてもらってます。」

 

なんと頼もしい!

 

「あと、このおうちですが2階と小屋裏の床や建具は全部既製品です。お客さんが見るようなところは造作建具や自然素材を使い、自分たちだけの空間は既製品を使いコストバランスを考えてます。既製品といっても優秀ですからぜんぜん安っぽく見えませんよ!高いお金だして立派な家ができるのは当たり前です。いろいろ工夫しながら上手に作っていくほうが楽しいです!」

 

いや、もう完全に惚れました(早い

 

ヒノキの香りにつつまれながら見学会はあっというまに終了し、私たちの希望と予算を伝え帰宅することにしました。「平屋だとちょっと坪単価が上がってしまいますが、全然やらせてもらいます!」と力強く答えてもらい帰宅する頃には、4~5組のお客さんが見学しており、営業さんと事務のお姉さん社長まで案内して大賑わいでした。

 

嫁「小さい会社だからちょっと心配だったけどすごいよかったよね・・・」

私「うん。っていうか、あんなおうちに住めたらいいよね・・・」

嫁「ほんとにね・・・でも、なんだかんだで高そうだよね・・・」

私「あーそれは思ったかも・・・」

 

浮き足立つとよくないとスミリンで学んだため慎重になっている私たち夫婦w

でも、心の中では再開した家作りの楽しみと、工務店への期待。そして何よりヒノキの床のリビングを楽しそうに走り回ってた娘の姿をみて早くおうちを建てたいなと思い始めるのでありました。

 

 

 

 

 

工務店を探せ!

 

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大手ハウスメーカーを断念した私たちはしばらくおうち作りから離れてしまいました。

娘の保育園が決まったのと同時に嫁さんが職場復帰してバタバタしてたのもありますが、やはり希望のおうちが建ちそうもないということでおうち作りに前向きになれてないっていうのが大きかったのでした。

 

ハウスメーカー以外でおうちを建てようとなると

①個人大工に頼む

建築士に依頼する

③地元の工務店を探す

とりあえず、このみっつが思い当たりますが・・・

 

①→知り合いに大工がいない&なんとなく当たり外れが大きそう・・・(偏見)

②→なんか敷居が高そう&とんでもない設計料とか請求されそう・・・(偏見)

③→県内の工務店といっても数が多すぎて選びきれない・・・

 

ってことで、どの道を選んでも大変そう・・・

 

でも・・・

探さなきゃ・・・!

 

とりあえず、「和風 工務店」で検索し、HP見て気になるところの資料をガンガン請求!すると、ある一社からメールが届き、今週末、完成見学会を開催いたします。いかがでしょうか?」との返事が!

 

ちょっと、場所は遠いけど行ってみるか!

ここから嫁さんと共に怒涛の工務店巡りが始まりますwww