たまちゃんのおうち

おそらく人生で1度しかない家づくりの過程を綴ります

女の心変わり

 

 

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住友林業との今後に迷っている私とは反対に、嫁さんの気持ちはもうスミリン一色。

両親や妹にまで「住友林業で家建てる!」って宣言する事態に・・・!

高い買い物だけど嫁さん気に入ってるし、今後の打ち合わせで少しでも予算に近づいてくれれば・・・と思っていたところに営業マンから電話が。

 

「今週末に引渡し前のお家をお見せできるのですが、いかがでしょうか?よければその後に打ち合わせも・・・」

 

実際に建つ家を見れる機会が!

確かに今までモデルハウスとショールームしか見たことない。

営業マンからの情報だと・・・

・施主さんは私よりちょっと年下の方

・親から土地を譲り受けたため、ちょっと建物にお金をかけてる

・総2階建て建坪40のモダンな感じ

 

今、私たちがざっくり見積もりでいただいてるのが建坪28坪の平屋。

それよりも大きくて、私たちの見積金額よりも高いお宅。

こりゃどんな豪邸かと心膨らむ一方で、土地持ちはいいなぁと羨む・・・

 

営業マンと待ち合わせをして着いたおうちを見て嫁さんが一言

「ねえ、これって建売住宅?」

 

えっ・・・汗

まぁ確かに味気ない外観に無難な配色、よく見かける家の形だけど・・・

ほら、施主さんの好みやセンスがあるやん!

でも、確かに言われなければ住友林業の家って気づかないかも・・・

室内もいたってフツー。良くも悪くもフツー。(施主さんごめんなさい)

私たちの予算以上のおうちでも提案工事(スミリンでいうオプション)はほとんど見られずフル標準。自家自讃に載るようなこだわり満載のおうちかと思ったけど、ああいうおうちは果てしなくお高いんだな・・・と痛感した。

 

実際に建つ家はこんなものかと思ったのと同時に、なんの変哲もない無難な家がおそらく一番生活しやすいんだろうなぁとも思った。

 

私よりも落胆してたのは嫁さん。

見学後の打ち合わせも「やる意味なくない?」と、完全にOFFモード・・・汗

一応、打ち合わせは行ったがやはり予算的に厳しいとやんわりお断り。

 

帰りの車中はお互い無言でした。

私たちが思っているようなおうちは建てられそうもないという事実と、

家作りがリセットされたことで今までのテンションが一気におちてましたw