客間は必要?
他に魅力的な工務店と土地が見つからないまま時間だけが過ぎ、焦っていた私たちは、対抗馬となる工務店を見つけぬまま、いよいよ意中のI社と打ち合わせを進めることにしました。
・平行して参加していたI社の完成見学会で見たおうちがどこも素敵で早く話を進めたかったから。
・仮に予算オーバーなどで破談した場合、また1から工務店探しをしなければならなかったから。
もう工務店探しも土地探しも疲れていたというのもありました。営業さんにはこの間の旗竿地を購入する前提でプランの作成をと依頼しておきました。
ところで、私たちが希望する間取りには「客間」があります。今は客間を間取りに取り入れる方が少ないと聞きますが、I社の建てるおうちには必ずといっていいほど客間がありました。そもそもなぜ私たちが客間を必要とするかというと・・・
①長男長女夫婦のため、将来、必然的に仏壇をうちで置くことになるため。(兄弟家族がお盆にやってきたとき仏壇置く和室もないのはなんとなくみっともない)
②両家両親の誰かと同居が必要となった場合の部屋も兼ねて+1部屋が欲しかったため。
③限りなく機会は少ないがお客さんがきたとき、生活感あふれるリビングを見られたくないため。
④ただ単に床の間と仏間のある真壁和室が好きなため。
おそらく使用頻度は限りなく低いであるのはわかっていましたが、将来的には絶対あったほうがいいと思い、LDKを削ってでも客間を設けることにしたのです。(ここは夫婦共に意見が一致!)
昔は「長男は二間続きのある家を建てなさい」と言われていたそうです。さすがに二間続きの和室はいらないとは思いましたが、せめて仏間のある客間(和室)は絶対必要かと思いました。
そして、ちゃんとした和室を造ってくれるI社は私たちにはとても魅力的だったのです。